腰痛の治療|ギックリ腰は西宮市あゆかわ整体院

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治療アドバイス

 腰痛は現代人にとっては非常に頻度の高い症状です。実際に日本人の5割以上が腰痛を経験
 すると言われています。

 腰は要と文字があるように、体の支点となる場所で、負担がかかりやすく、様々な動作を
 行います。そのため疲労がたまりやすく、腰痛が起こりやすい原因となっています。

 イメージとしては、力仕事をする方に多いように思われますが、長期間の立ち仕事、
 または座り仕事など、同じ体勢を続ける方にも多く見られます。

 長時間体勢が変わらないため、同じ筋肉ばかりが疲労してしまいます。それらの負担は
 腰にとっては想定外の働きであるため、繰り返し負荷がかかることによって、コリとなり、
 腰痛へと発展していきます。

このような方は要注意

長時間のデスクワーク、または運送や営業、出張など乗り物での移動が多い方。
 
長時間に及ぶデスクワークや車の運転は自然と前傾姿勢になりやすく腰痛の原因となります。
育児又は介護などで抱えるような動作を持続する方。

 
こちらもやはり長時間の連続した負荷となるため、腰痛の原因となります。
運動前のストレッチ、運動後のクールダウン不足

 
疲労がたまりやすく、また抜けにくくなってしまい腰痛へと発展する要因となります。
職場または日常生活でのストレス
 
ストレスは神経緊張を生み、筋緊張の原因、または腰への神経症状が現れます。




腰痛画像腰痛は腰周辺部の筋肉の過緊張による、使いすぎといわれる状態です。
本来、筋肉には柔軟性があって、収縮、または伸長することによって関節の動きを作っています。
しかし疲労して固まっている筋肉は柔軟性が失われている状態です。
 
この状態では主に痛みやだるさ、動きの悪さを感じると思います。これが一般的な「腰痛」の状態です。

さらに疲労して固まっている、機能が低下した状態の腰で無理をしてお仕事やスポーツなどを続けていると、ぎっくり腰に発展する場合があります。

本来ですと問題のない動きでも、疲労して柔軟性のなくなってる腰で重たいものを持ち上げると、腰の筋肉が急激に伸ばされます。
その動きに追い付けず、固まっている状態を無理に伸ばされることによって筋肉自体に傷が入り炎症症状を起こす場合があります。
いわゆる「ぎっくり腰」(急性筋筋膜性腰痛)と言われる状態です。

そうなってしまう前に、腰のだるさや痛みを感じた時点で、早期の治療をおすすめします。
腰痛、ぎっくり腰を起こす前には、腰のだるさ、動きの悪さ、痛みなど必ず体がサインを出します。
腰痛の初期段階で治療していくようにしていきましょう。

腰痛の治療
まず腰痛の原因となっている、緊張した腰周辺部の硬さをしっかりと揉みほぐしていきます。
自覚症状として、特に腰に痛みがあると思いますが、背中や、臀筋など腰につながる大きな
筋肉も腰痛の原因となります。
それら周辺部の硬さを取った上で、腰にアプローチするため、体に無理な負担をかけません。

筋肉の硬さが取れたら、姿勢の悪さや、固まっている大きな筋肉に引っ張られて、バランスが
崩れてしまっている骨盤の矯正を行います。バキバキといった強い力がかかる方法ではないので
ご安心ください。
患者様一人ひとりにあった治療プランをご提案させていただきます。
平日は夜9時まで受付、日曜日も診療しております。日中お忙しい方は、ぜひご利用ください。
 




当院はぎっくり腰の急性期、炎症期の治療は行っておりません。

ぎっくり腰は主に体幹を支える起立筋群の疲労から発展して起こります。背中に大きく張り出している後背筋、大臀筋、ハムストリングス、これらの筋肉が収縮することによって、体を起こす動作、立ち上がる動作を作ります。

ただ長時間の繰り返しの動作、または座りっぱなし、立ちっぱなしの状態が続くと、それらの筋肉は収縮した状態のまま徐々に柔軟性が失われてきます。

動きの大きい腰の関節にだんだんと固まった筋肉の動きが付いていかなくなってくると、重だるい症状から始まります。症状が進むと徐々に痛みに変わってきます。
疲労がピークに達すると、ピキピキとしたような鋭い痛み、または腰が抜けそうな感覚になります。
それが体からの最後の危険サインになります。

その状態で重たいものを持つ場合に多いのですが、長時間座った後やベッドから起き上がるとき、くしゃみをした場合などにも、関節の動きによって固まった筋繊維の可動域を超える動作を強要され、筋肉を被っている筋膜、または筋繊維自体がブチッっと傷ついてしまうのがぎっくり腰です。

症状としてはまず、筋膜炎、または筋挫傷などの炎症症状が起こります。シップだけで済ましてしまう方が多いですが、シップは表面のメンタームが冷たく感じるだけで、炎症症状には無力です。

必ず氷水、またはアイスパックなどで炎症部位の感覚がなくなるまで、10分~15分ほどしっかりと朝昼晩アイシングを行ってください。凍傷を避けるためアイスパックは必ずペーパーを挟んで下さい。
次になるべく幅の広いタイプのコルセットで骨盤からへそのやや上まで覆えるもので固定してください。
炎症部位は主に稼動域の大きい腰椎とあまり動きのない骨盤との境目または腰椎から胸椎に切り替わる境目に起こります。せっかくアイシングを行って、炎症が鎮まり筋繊維の修復が始まってきても、固定せずに負荷を掛けてしまうと同じことの繰り返しとなってしまいます。

しっかりとした固定と、アイシング、安静が保たれていると3日~5日で炎症症状は取れてきます。
お急ぎの方、またはお仕事などで保存療法が困難な方は、ペインクリニックや整形外科での診療をお勧めします。


アクセス
受付表〒663-8035
 兵庫県西宮市北口町1-2
    アクタ西宮東館1階110

TEL:0798-77-6241

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